鳥取マラソンは、決してフラットで記録が出やすいコースではありません。
むしろ、「序盤のアップダウン」と「後半の北西の風」をどうマネジメントするかが、サブスリー(3時間切り)達成のすべてを決めます。
今回は、サブ3再挑戦中の私が徹底分析した、鳥取マラソンのコース攻略ポイントを解説します。
※コース図と高低差を見て書いた記事です。
鳥取マラソンは初参加となりコースは走ったことありません。
鳥取マラソンをどういう戦略で走るかを考えます。
鳥取マラソンコース図

鳥取マラソン高低差

1. 序盤:15kmまでは「貯金」を捨てる
スタート直後から、鳥取マラソンの洗礼が始まります。
高低差を見てもらえばわかりますがスタート地点が上り坂です。リズムを作るのは上りが終わってからになるでしょう。
スタート〜5km:砂丘周辺のアップダウン
スタートの興奮で突っ込みがちですが、ここは我慢。
2.5kmの上り坂が終わるまではペースを気にせずに。下りでペースを整えましょう
5km〜15km:ダラダラと続く上り坂
目視では分かりにくい「ダラダラした上り」が続きます。設定ペース(4’15/km)に固執せず、脚は余裕を持った状態で走って下さい。何度も言いますが脚に力を込めないことです。終盤必ずしっぺ返しが来ます。
2. 中盤:20kmまでの「3連続アップダウン」を乗り越える
15kmを過ぎて一息つきたいところに、3つの明確なアップダウンが牙を剥きます。
15km〜20km:波状攻撃のような
リズムが崩れやすい区間です。「上りはピッチを刻み、下りは重力を利用してリラックスする」という切り替えを徹底しましょう。
もう一度言いますが上りは極端にペースを落としても大丈夫です。下りでペースとリズムを整えましょう。
3. 最大の敵:15km以降に吹き荒れる「北西の風」
※風向きは当日の天候によります。
鳥取マラソンの本当の恐ろしさは坂だけではありません。「日本海の冬の風」です。
海から離れているのでどれだけの影響があるかわかりませんが、冬の日本海は北西から爆風が吹くことが多いです。
向かい風との戦い:
北西の風が強い日、15km以降は常に風との戦いになる可能性があります。
対策:
一人の力で風に立ち向かうのはサブ3ランナーでも無謀です。同じようなペースの集団を見つけ、積極的に「風除け」を利用させてもらう(あるいは交代で引っ張る)戦略が不可欠です。
4. 終盤:30kmからの「地獄のダラダラ上り」と「35kmの壁」
ここからがサブスリーへの本当の門番です。
30km〜:終わらないダラダラ上り
脚が動かなくなるこの時間帯に、またしても上りが続きます。
35km:最大級のアップダウン
コース最大の難所がここに現れます。多くのランナーが歩き出す地点ですが、ここを「練習で培った中強度走の粘り」で耐え抜けるかどうかが、3時間切りを左右します。
限界を迎えそうな脚で乗り越えるのは大変です。
多くのランナーはこの登りで一気にリズムが崩れるでしょう。上りを抑えて我慢して下りに入ってからもう一度ペースを上げるように頑張りましょう。
ここまで来ると言うことを聞かない脚に力を込めて粘るしかありません。
5. 【戦略】このコースを攻略するための「投資」
このタフなコースを走り抜くためには、根性だけでなく、正確なデータと装備が武器になります。
ペース管理:[Garmin 245/265]
坂道ではペースが落ちて当たり前。焦って上げすぎないよう、「心拍数」ベースで強度を管理しましょう。
足攣り対策:[アミノサウルスGEL]
これだけのアップダウンがあると、ふくらはぎへの負担は相当なものです。30km地点でジェルを投入することを強くおすすめします。
まとめ:鳥取マラソンは「耐えた者」が勝つ
・15kmまでは焦らない
・20kmまでの坂はリズム重視
・風は集団でしのぐ
・35kmの坂はやってきた練習を信じて超える
この過酷なコースを攻略してサブスリーを達成した時、その価値はフラットコースでの達成を遥かに凌駕します。一緒に鳥取の風を攻略しましょう!
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