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【実走レビュー】ヴェイパーフライ3・メタスピードEDGE・アディオスプロ3を比較|違いと選び方

鳥取マラソンでサブスリー(フル3時間切り)を目指して練習を積み上げています。
今回はよく聞かれる 「結局、どの厚底がいいの?」 というテーマで、

・NIKE ヴェイパーフライ3
・ASICS メタスピードEDGE
・adidas アディオスプロ3

この3足を、使用した経験をもとに書いていこうと思います。

今回比較する3足は、すべて私が実際に練習やレースで使用したモデルです。なお、商品リンクとして紹介しているヴェイパーフライ4とアディオスプロ4は未使用のため、本記事の評価には含めていません。

※この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
※レビューはあくまで個人の体感・走り方に基づくものです(合う合わないは個人差がありますのでご了承ください)。

目次

記録を狙うならヴェイパーフライ3、安定性ならメタスピードEDGE、距離走ならアディオスプロ3

・フルマラソンで記録を狙う:ヴェイパーフライ3(後半に脚が残りやすい体感)
・接地時の安定性を重視する:メタスピードEDGE(安定感が高く外しにくい)
・距離走やペース走で使用する:アディオスプロ3(反発は強いが、個人的にやや重さを感じる)
※どれが“最強”というより、走り方と好みでハマり方が変わるのが厚底だと思っています。

比較項目ヴェイパーフライ3メタスピードEDGEアディオスプロ3
推進力最も高く感じる自分で押して進む反発は強い
安定性やや低い最も高い比較的高い
クッション柔らかい適度な硬さ硬め
重さの体感軽い軽いやや重い
主な用途フル本番安定重視のレース距離走・ペース走
私の選択フル本番ハーフなど本番に近い練習

※すべて私が実際に使用した際の主観です。

そもそも3足は何が違うのか?

厚底はざっくり言うと、
・反発(進む感じ)
・安定(ブレにくさ)
・脚の保護(後半のダメージ軽減)
この3つのバランスが違います。
さらに、走り方(ピッチ型/ストライド型)によって合う合わないがあります。
ちなみに私は後半失速しやすタイプなので後半脚を残すことを重視しています。

比較①:推進力(前に進む感じ)

ヴェイパーフライ3:軽く進む。一番の反発力。

走った瞬間「軽く進む」感じが出やすいです。
地面に足を置いたら力を入れることなく進む印象です。
後半脚の力が残っていない時でも、接地場所やフォームを気を付ける余裕があれば前へ進めてくれます。
→ 後半、足の力が残っていない時でもペースの落ち幅を抑えることができます。

メタスピードEDGE:迷ったら間違いない。

軽くて足を回転しやすくピッチを維持しやすいシューズです。
軽いシューズなのでスピードが出しやすいし、しっかりと自分が地面を押した力が推進力と繋がります。
しかし、ヴェイパーフライ3との違いはしっかり自分で地面を押す感覚があるところ。気持ち力を込めながら走るイメージです。
→ 軽くて接地時の安定感が一番高いので、迷ったら間違いのないシューズです。
※個人的にはハーフまでの距離ではスピードが出しやすく使いやすい印象です。

アディオスプロ3:反発力は強いが、少し重たさを感じる。

反発力、推進力は強いですが、重さを感じます。
アディオスプロ3のみはフルマラソン本番で使用したことがないですが、後半重さで脚の回転が落ちるのではと思っています。
私は30キロペース走までの練習用など、本番再現性の高い練習で使用しています。

比較②:安定性(ブレにくさ)

安定感の序列(体感)
 メタスピードEDGE >アディオスプロ3 > ヴェイパーフライ3 

ヴェイパーフライ3

ヴェイパーフライ3は軽く、シューズ底のクッションが柔らかくメタスピードに比べて接地時の安定性が落ちるイメージです。

メタスピードEDGE

メタスピードEDGEは安定性が優れています。
足を地面について蹴りだすまでのブレがありません。
シューズ底の硬さ、アッパーのフィット感など総合的に良いシューズという印象です。ASICSという日本のメーカーというのも大きいと思います。

アディオスプロ3

アディオスプロ3は土台がしっかりしていてアッパーも硬めで安定性はありますが、全体的な硬さを感じるので終盤脚に疲労が来るのではと思います。

比較③:足の保護(後半の残り方)

ヴェイパーフライ3:後半、脚が残りやすい

しっかりと踏み込まなくてもスピードを出せますしクッションが柔らかいので、後半でも脚が残りやすくペースの落ち幅を減らせます。
ただしクッションの柔らかさにより安定性に少し欠け、使用すると特有の疲労感(お尻下あたり)を感じます。レース前に数回距離走を実施することをお勧めします。

メタスピードEDGE:後半、脚が疲れると推進力が減る

軽くて脚が回りやすく安定性もあり良いシューズですが、ヴェイパーフライと比較すると脚の力を使うシューズです。後半脚に力が入らなくなると推進力が減ってしまう印象です。

アディオスプロ3:後半に粘れるか

個人的には、アディオスプロ3は重さが気になり本番では使用していません。
おそらく終盤になればなるほど重さで辛くなるのではと思いますが、ヴェイパー同様脚の接地場所とフォームを保つことができれば脚が疲れていても前へ進めるシューズだと思います。

どんな人におすすめ?

ヴェイパーフライ3が合いやすい人

・フルマラソンで自己ベストを狙いたい
・レース後半の脚への負担を抑えたい
・柔らかいクッションが好み
・接地やフォームが安定している

メタスピードEDGEが合いやすい人

・接地時の安定性を重視したい
・ピッチを維持して走りたい
・柔らかすぎるシューズが苦手
・ハーフなどでも使用したい

アディオスプロ3が合いやすい人

・硬めの反発が好み
・シューズの重さが気になりにくい
・距離走やペース走で使用したい
・本番に近い負荷を練習で再現したい

フルマラソン本番で履くならどれ?

私の結論はこれです。
・自分が本番で選ぶならヴェイパーフライ3
・安定性重視ならメタスピードEDGE
・アディオスプロ3は距離走・ペース走で使用

注意点:レース本番で使用する前にこれだけはやってほしい
各社厚底シューズには特徴があり、レース前に練習で使用することをお勧めします。
・本番用は距離走(20km以上)で一度試す
・本番と同じペース帯(4’15前後)で後半どうなるか見る
・痛みが出るなら無理に使わないようにしましょう

まとめ

・勝負するならヴェイパーフライ3は心強い
・迷ったらメタスピードEDGEは間違いない
・アディオスプロ3は重さがあるので個人的には練習で使用
・本番投入前に、距離走で後半の感覚を必ず確認

参考の商品リンク
今回レビューしたのは、ヴェイパーフライ3とメタスピードEDGE PARIS、アディオスプロ3です。ヴェイパーフライ4とメタスピードEDGE TOKYO、アディオスプロ4は未使用のため、以下は現在購入できる後継モデルの案内として掲載しています。

※リンクは後継種のヴェイパーフライ4、メタスピードEDGE TOKYO、アディオスプロ4

最後まで読んでいただきありがとうございました。
同じようにサブスリーを目指している方の参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

陸上未経験で社会人からランニングを開始。
自己ベスト
・フルマラソン2時間30分前半
・ハーフマラソン70分台
・5000m15分台
・3000m8分台
独自経験に基づいたトレーニング理論で、市民ランナーが目標を達成できるような情報を発信しています。
アラフォーでも福岡国際マラソンは目指せる。その過程とメソッドをすべて公開します。

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