ナイキのペガサス40は、日々のジョグを中心に幅広い練習で使えるランニングシューズです。
私はペガサス40を約2年半、約2,000km使用しました。主な用途は普段のジョグです。
結論からいうと、突出した癖がなく、幅広いランナーが使いやすいオーソドックスなシューズです。ジョグであれば初心者から上級者まで使用できます。ただし、ランナーの走力によって適した用途は異なります。
走力の高いランナーにはジョグ用、サブ3.5前後を目指すランナーにはジョグからペース走まで使えるシューズです。私の場合、4分15秒/kmより速いペースでは、軽量なシューズやレース用シューズと比べてペースを上げにくく感じました。
この記事では、ペガサス40を約2,000km使用した経験をもとに、サイズ感、クッション性、耐久性、ペースごとの使用感を紹介します。
※アウトソールが大きく摩耗したシューズは、グリップ力やクッション性が低下している可能性があります。走行距離だけで判断せず、靴底や履き心地を確認して交換してください。
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ペガサス40の商品概要
ペガサス40は、ナイキの定番デイリートレーナーです。

主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ナイキ ペガサス40 |
| 発売年 | 2023年 |
| 発売時の価格 | 15,400円(税込) |
| ミッドソール | Nike Reactフォーム |
| クッション | 前足部・かかとのAir Zoomユニット |
| ドロップ | 10mm |
| アッパー | エンジニアードメッシュ |
| アウトソール | ワッフル形状のラバーアウトソール |
Nike Reactフォームと前足部・かかとのAir Zoomユニットを組み合わせた構造です。
アッパーには通気性を考慮したエンジニアードメッシュ、アウトソールにはグリップ力と柔軟性を確保するワッフル形状のラバーが採用されています。
発売時の価格は、通常モデルが15,400円(税込)です。カラーやプレミアムモデルによって価格が異なる場合があります。
約2年半・2,000km使用
私はペガサス40を約2年半、主に普段のジョグで使用しました。
走行距離は約2,000kmです。アッパーの破れや大きな型崩れはありませんが、アウトソールは摩耗し、クッション性も新品時より低下しています。そのため、現在は状態を確認しながら短いジョグを中心に使用しています。

2,000kmまで新品時と同じ性能が続くわけではありませんが、耐久性は高いと感じます。
シューズの寿命は、走り方や使用する路面などによって変わります。私の走行距離は交換時期の基準ではなく、一つの使用例として参考にしてください。
サイズ感と履き心地
ペガサス40は、フィット感にも極端な癖がないオーソドックスなシューズだと感じました。
私の場合は、かかとや中足部が安定し、シューズの中で足が大きく動く感覚はありませんでした。
ただし、足や膝に痛みが出る場合は、慣れるまで無理に履き続けるべきではありません。可能であれば購入前に試着して、かかとの収まりやつま先の余裕を確認しましょう。
接地感は少し硬め
ペガサス40の接地感は少し硬めです。
着地したときに大きく沈み込まず、地面を踏んだ感覚が適度に残ります。最近の柔らかい厚底ジョグシューズと比べると、接地時の硬さを感じやすいです。
クッション性が不足しているわけではありませんが、足を乗せた瞬間に大きく沈み込むような柔らかさではありません。
接地感が少し硬めで大きく沈み込まないため、私は着地時に足元がぶれにくく、安定して走れると感じました。柔らかさよりも、クッション性と安定感のバランスを重視した走り心地です。
接地したときには「タンタン」と軽快な音がします。接地音でリズムを確認しながら走るのも楽しいシューズです。
ゆっくりジョグでの使用感
ペガサス40が最も使いやすいのは、普段のジョグです。
ペースを細かく決めずに走る日や、無理をせずに走行距離を確保したい日に使用しています。
クッション性、安定感、耐久性のバランスがよく、特別な走り方を意識しなくても使えます。
初心者にとっては日常的なランニングシューズとして、記録を狙うランナーにとっては普段のジョグ用として使いやすい一足です。
シューズが強く走りを補助する感覚はありませんが、自分の脚で地道に走るジョグには合っています。
私の場合は4分15秒/kmより速いペースでは上げにくい
ペガサス40は、脚を動かした分だけペースが上がります。しかし、シューズの反発によって自然にスピードが出る印象はありません。
私の場合、4分15秒/km程度までは対応できますが、それより速いペースになると、軽量なシューズやカーボンプレート入りのレース用シューズとの差を感じます。
ペガサス40は、スピードを出すことに特化したシューズではありません。自分の脚で安定して走るためのシューズだと考えています。
良かったところ
実際に使用して良かった点は次のとおりです。
特に、約2,000kmにわたってジョグで使用できている耐久性は大きなメリットです。癖が少なく、普段のジョグで繰り返し使いやすいシューズでした。
気になったところ
気になった点は、接地感が少し硬めであることです。
最近の柔らかい厚底ジョグシューズに慣れている人は、履き始めに硬さを感じる可能性があります。私も、使いやすいと感じるまで何度かジョグで走る必要がありました。
また、4分15秒/kmより速いペースでは、ペースを上げやすいシューズではありません。
柔らかさを重視する人や、速いペースでの走りやすさを求める人には、ほかのシューズが適しています。
ペガサスターボ・インフィニティラン4との違い
私が使用している3足を比較すると、次のように使い分けられます。
| シューズ | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| ペガサス40 | 安定性と耐久性のバランスがよい | 普段のジョグ、ロングジョグ |
| ペガサスターボ | ペースを上げやすい | 速めのジョグ、中強度走 |
| インフィニティラン4 | クッション性と保護感が高い | 疲労抜き、ゆっくりジョグ |
汎用性と耐久性を重視するならペガサス40、ペースを上げたいならペガサスターボ、脚への負担を抑えたいならインフィニティラン4という使い分けです。
詳しい違いは、別記事で比較しています。
こんなランナーにおすすめ
ペガサス40は、次のようなランナーにおすすめです。
ジョグであれば、初心者から上級者まで幅広く使用できます。
サブ3.5前後、またはそれより遅いタイムを目標とするランナーであれば、ペース走やフルマラソン本番にも使用できる可能性があります。ただし、本番で使用する場合は、事前にロング走で足との相性を確認しておきましょう。
一方、4分15秒/kmより速いペースでの走りやすさを重視するランナーには、軽量なスピードモデルやレース用シューズの方が向いています。
後継モデルを買うならペガサス42
ペガサス40の後にはペガサス41が発売され、現在はペガサス42が販売されています。
ペガサス42の主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 17,600円(税込) |
| ミッドソール | ReactXフォーム |
| クッション | カーブしたフルレングスのAir Zoomユニット |
| ドロップ | 10mm |
| アウトソール | 耐摩耗性ラバーを使用したワッフルアウトソール |
ペガサス40では、前足部とかかとに分かれたAir Zoomユニットが使われていました。ペガサス42では、カーブしたフルレングスのAir Zoomユニットへ変更されています。
ミッドソールも、Nike ReactフォームからReactXフォームへ変わりました。
ただし、私はペガサス42を実際に使用していません。そのため、履き心地や走行感については断定できません。
今から新品を購入するのであれば、最新モデルのペガサス42が基本的な選択肢です。ペガサス40や41が大幅に安く販売されている場合は、旧モデルを選ぶ方法もあります。
まとめ
ペガサス40は、安定感、耐久性、汎用性のバランスに優れたランニングシューズです。
私は約2年半、約2,000kmにわたって、主にジョグで使用しました。
接地感は少し硬めで、着地したときに足元が大きく沈み込みません。私は、この走り心地に安定感を感じました。
4分15秒/kmより速いペースではスピードを出しにくくなりますが、普段のジョグには十分な性能があります。ランナーの走力によっては、ペース走にも使用できます。
長く使えるジョグ用シューズを探している人や、柔らかすぎず安定した履き心地を求める人には、使いやすいシューズだと感じています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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