ダニエルズ理論の
E・M・T・I・R…
正直、アルファベットだらけで
「結局なにが違うの?」と感じませんか?
結論から言うと、
それぞれは「練習の目的が違うだけ」です。
この記事では
・Eペースは遅すぎ?目安はどれくらい?
・Tペースは何分やる?
・Iペースはフルマラソンに必要?
をサブ3目線で整理します。
各ペースについて
まずは役割を1行で整理します。
Eペース(イージーペース)
サブスリーを目指す自分の場合は、5’00/kmをベースに練習しています。体が軽ければ5’00/kmよりペースを上げ、疲労がたまっていれば5’00/kmよりペースを落としています。
ダニエルズEペースについては別記事でまとめています。
→ダニエルズEペースの目安は?キロ何分・心拍数・効果をわかりやすく解説
Mペース(マラソンペース)
サブスリーを目指す自分の場合は、目標Mペースより少し速い4’00/kmを目安にして取り組んでいます。目標ペースに対して少し速いペースで実施し本番での余裕度を高めるためです。
ダニエルズMペースについては別記事でまとめています。
→ダニエルズMペースとは?目安・キロ何分・距離はどれくらい?フルマラソン向けに解説
Tペース(閾値ペース)
きつさを引っ張る練習はきついときの自分を支える大切な練習です。クルーズインターバルも効果はありますが、慣れたら20分間閾値走を実施しきついと感じる中走る練習をしましょう。
ダニエルズTペースについては別記事でまとめています。
→閾値走のやり方まとめ、効果・設定ペース・積み上げ方
Iペース(インターバルペース)
個人的には目標レースペースに対して余裕度があればフルマラソンへの練習は必要ないと考えています。しかし、目標レースペースで走ると心肺にきつさを感じたり、目標レースペースに余裕度が無い場合は実施する必要があります。
ダニエルズIペースについては別記事でまとめています。
→ダニエルズIペースとは?目安・キロ何分・本数は?VO2maxインターバルのやり方を解説
Rペース(レペティションペース)
フルマラソンへの対策としてはフェーズを設ける必要はないと考えています。しかし、効率的な走動作、ランニングエコノミー向上には必要な練習です。がちがちのレペティショントレーニングとしてではなくジョグ後に200m×5本を追加したりして週に1,2回取り入れると走りの感覚が変わってきます。
ダニエルズRペースについては別記事でまとめています。
→ダニエルズRペースとは?目安・キロ何分・距離は?レペティションの効果とやり方を解説
各ペースの練習例
Eペース
普段のジョグ、ウォーミングアップなど
※詳細はペース毎の記事で書こうと思いますが、ダニエルズのEペースは楽に走という感覚よりは少し速いです。Eペースばかりでジョグをすると疲労が抜けない可能性があるので注意しましょう。個人的な主観です。
Mペース
12km~ ペース走
※レベルが上がるほど自分の能力に対するMペースの強度が高くなるので、ペース走の距離は各人のレベルにより調整が必要です。
サブ3レベルであればレースペースで20~25kmの距離走を1~2週間に1度週末に取り組むことができる強度でしょうし、サブ2.5レベルであれば12~16km程度になるでしょう。
Tペース
クルーズインターバル 2km×3本(つなぎ1’00ジョグ)
20分間閾値走
Iペース
400m×15本(200mジョグ)
1000m×5本(200mジョグ)
効率よく最大酸素摂取量を向上させるための注意点などは別記事でまとめようと思います。
Rペース
200m×15本
400m×10本
※全力ダッシュではなくスピードをコントロールできる範囲で走るのがコツです。速いペースですが、練習の初期段階に実施し走動作を改善します。
フルマラソンで優先すべき順番
① Eペース
② Tペース
③ Mペース
④ I/Rペースは補助 ※場合による
フルマラソンは、練習を継続し、段階を上げていくことが重要です。
色気を出してインターバル練習やスピード練習をいきなりやっても効果が上がりません。
よくある各ペースの失敗例としては、
ダニエルズ理論は各ペースで強度が分かれており段階を追って、またレースから逆算して段階を上げていくことが重要です。
ダニエルズ理論については別記事でまとめています。
→【完全版】ダニエルズ理論まとめ VDOT・E/M/Tペース・フルマラソン活用法まで解説
まとめ
・Eペース → 基礎・土台構築
・Mペース → フルマラソンへの実戦練習、長めのペース走
・Tペース → 乳酸性閾値改善、スピード持久力向上
・Iペース → 最大酸素摂取量、有酸素性作業能向上
・Rペース → スピード刺激、ランニングエコノミー向上
役割は明確ですので、順を追い練習を組み立てていきましょう。
各ペースの練習順番については別記事でまとめる予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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