※この記事で分かること
・VDOTとは何か
・VDOTの計算方法
・どのレースで算出すべきか
・VDOTの正しい使い方と注意点
初めてこのブログを読まれる方へ、フルマラソン練習の全体像はこちら
・フルマラソン練習、何から始めればいい?最初に押さえる全体像
ダニエルズ理論を調べると必ず出てくる「VDOT」。
・VDOTってVO2maxと違うの?
・どうやって計算するの?
・どのレース結果を使えばいい?
と疑問に思う人も多いはずです。
結論から言うと、
VDOTは「あなたの現在の走力を数値化したもの」です。
この数値を基準にすることで、
E・M・T・I・Rの各ペースが決まります。
VDOTとは?
VDOTは、
ダニエルズ博士が考案した「持久力指標」です。
簡単に言うと、
レース記録から推定した「実戦的な走力レベル」です。
VO2max(最大酸素摂取量)に似ていますが、
VDOTは「実際のレース能力」に近い数値になります。
VDOTの計算方法
VDOTは、レースの自己ベストから算出します。
VDOT算出の流れについては別記事でまとめています。
・VDOT計算(VDOTcalc)、練習ペース(E/M/T/I/R)の出し方とサブ3の使い方
VDOTの正しい使い方について
VDOTは「目安」です。VDOTを絶対の指標とせず、練習ペースは柔軟に現在の段階や体調・気温により変更しましょう。
正しい使い方 3つ
①算出したVDOTでのペースより遅くてもOK。
→まずは余裕を持った段階からステップアップしていきましょう。
②3〜4ヶ月に1回見直す
→毎週更新せず、継続して余裕が出たら見直しましょう。
③体調や気温で調整する
→数字は絶対ではありません。柔軟にペースを変更しましょう。
VDOTを目標基準で算出するとどうなる?
VDOTの算出は目標基準ではなく、自己ベスト基準でとお話ししております。
VDOTを目標基準で算出し、そのペースを基に練習した場合は、
ペースが速くて練習が予定通りこなせなかったり、もしこなせたとしても継続して練習することが難しく、適正ペースより速いペースは体に吸収することができません。練習効果がしっかりと身につかないのです。疲労は残りますが。
自分を追い込み辛い思いをして速いペースでポイント練習をすれば、やり切れたときの達成感はありますが、練習は身につかず大きな疲労が残ります。
ここは市民ランナーあるあるだと思います。
目標基準で練習をこなしたいという気持ちはわかりますが、焦らず自己ベスト基準から算出したペースで一歩ずつやっていきましょう。
まとめ
・VDOTとは「走力の数値化」
・自己ベストを用いて算出する
・少し落とし目でもOK(自己ベスト基準のVDOTより下げてOK)
・数字に縛られすぎず柔軟にペース設定する
VDOTは強力なツールですが、使い方を間違えると逆効果になります。
関連記事
・サブスリー再挑戦の練習全体図 ゆっくりジョグ→中強度走→ロング→距離走
・【完全版】ダニエルズ理論まとめ VDOT・E/M/Tペース・フルマラソン活用法まで解説
・サブスリー再挑戦中に使ってるアイテム7選(シューズ・ガーミン)

コメント