MENU

ダニエルズ理論とは?わかりやすく解説 VDOTとE・M・Tペースの考え方

ダニエルズ理論(Jack Daniels’ Running Formula)は、
ランニング練習を「根拠のある強度」に整理するための理論です。

初めてこのブログを読まれる方はこの記事から↓
フルマラソン練習、何から始めればいい?最初に押さえる全体像

おすすめの本、ダニエルズのランニングフォーミュラはこちら↓
Amazonで詳細を見る

※当記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

「VDOT」という指標を使い、自分に合った練習ペース(E・M・T・I・R)を決められるのが特徴です。

この記事では、初心者でもわかりやすいように、ダニエルズ理論を理解できるように書いていこうと思います。

結論:ダニエルズ理論は「強度を分けて、やりすぎを防ぐ」ための理論
フルマラソンの練習で一番多い失敗は、
・いつも頑張りすぎて疲労が抜けない
・速い練習ばかりで故障する
・練習メニューを段階的にレベルアップできていない
ダニエルズ理論は、5種類のペース帯を設けることで、
「目標のレースに向かって適正な練習を適正な強度」で実施することができます。

ダニエルズ理論とは?
ダニエルズ理論は、運動生理学者 ジャック・ダニエルズ博士が提唱したトレーニング理論で、特徴は次の2つです。
・VDOT(走力の指標)を使う
・練習を E・M・T・I・R の5種類に分けて使い分ける
つまり「感覚で何となく」ではなく、
目的に合わせて練習強度を設計するための考え方となります。

VDOTとは?

VDOTは、あなたのレース結果から推定される持久力レベルの数値です。
・5km
・10km
・ハーフ
などの自己ベストから計算して、VDOTが決まります。
VDOTが分かると、
・練習の適正ペース
・練習での適正距離
・他距離の同等レベル
を知ることができ、練習の組み立てが非常にやりやすくなります。

VDOTの算出方法は別記事にまとめています。
VDOT計算(VDOTcalc)、練習ペース(E/M/T/I/R)の出し方とサブ3の使い方

E・M・T・I・Rペースとは?
ダニエルズ理論の核心は「強度の役割分担」です。
・Eペース(Easy):ランニングの基礎(ジョグ)(回復・土台)
・Mペース(Marathon):マラソンのレースペース(実戦持久力)
・Tペース(Threshold):閾値走(スピード持久力の核)
・Iペース(Interval):VO2max系インターバル(心肺刺激)
・Rペース(Repetition):短い刺激(フォーム・スピード)
初心者〜サブ3を目指す人の多くは、
まず、E・M・Tの3つを理解すれば十分です。
E・M・T・I・Rペースの違いについては別記事でまとめています。
・「E・M・T・I・Rの違いまとめ」へ内部リンク

ダニエルズ理論がフルマラソンに効く理由
フルマラソンは練習を継続して積み上げることができるかにかかっています。
ダニエルズ理論が練習を管理しやすい理由は、
・練習のやりすぎを防げる(各ペースで適正距離が示してある)
・Eペースから段階をおった練習計画が示してある(継続力)
・自分のレベルに合う強度で組める(VDOT指標)

初心者はどう始める?フルマラソン向け
ランニングを始めたばかりの方は、
・週の大半:Eペース(走ることの土台)
・週1回:ロングジョグ(距離は徐々に伸ばしましょうね)
・余裕が出たら:週1回程度E→Tペースへステップアップ
最初から全部やる必要はありません。
目標レース、自分のレベルに合わせたペース帯・強度で練習しましょう。

よくある失敗(先に避けると伸びる)
ダニエルズ理論で多い失敗はこの3つ。
・愚直にペースにこだわる(設定ペースより落として大丈夫です)
・目標基準でVDOTを算出する(自己ベスト基準ですよ)
・E・M・T等のペース帯でしか練習しない(その間の段階も大切です)
ダニエルズ理論でやりがちな失敗については別記事でまとめています。
・「ダニエルズ理論でやりがちな失敗5選」へ内部リンク

FAQ
Q1. ダニエルズ理論は初心者でも使える?
初心者からレベルの高いランナーまで全員使えます。
練習のやり方から実際の練習メニューまで記載してあるので初心者ほど参考になります。
Q2. VDOTはどのレースで計算するのがいい?
基本は5km〜ハーフのような「持久力が求められる距離」で算出するのが良いです。
Q3. ダニエルズ理論は古い?今でも通用する?
考え方(強度分け・期分け)は普遍なので通用します。ただし数字を絶対視せず、気温や体調で調整してください。

まとめ
・ダニエルズ理論=VDOTを使って強度を分ける理論
・E(基本)・M(マラソン)・T(閾値)がまず重要
・フルマラソンでは「練習の継続とステップアップ」が重要
・失敗しやすいのはペースにこだわりすぎ、VDOTが目標基準、E・M・T等のペース帯でしか練習しない
自分の練習の軸となるペース帯や組み方が記載してあります。
是非一読して練習の参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連記事
サブスリー再挑戦の練習全体図 ゆっくりジョグ→中強度走→ロング→距離走
【完全版】ダニエルズ理論まとめ VDOT・E/M/Tペース・フルマラソン活用法まで解説
サブスリー再挑戦中に使ってるアイテム7選(シューズ・ガーミン)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

陸上未経験で社会人からランニングを開始。
自己ベスト
・フルマラソン2時間30分前半
・ハーフマラソン70分台
・5000m15分台
・3000m8分台
独自経験に基づいたトレーニング理論で、市民ランナーが目標を達成できるような情報を発信しています。
アラフォーでも福岡国際マラソンは目指せる。その過程とメソッドをすべて公開します。

コメント

コメントする

目次